AAAA 3手目 (定型化)
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2手目
AAAAの2手目までは固定。
図. AAAA 2手目 |
AAAABBの時のみ、2手目を12横置きして、BBを3縦する手も考えられる。 ただし、いくつか欠点があるため、現在は1縦にしている。3手目は1縦の場合のみを記載する。 欠点について、雑なメモで良ければ、下を参照。参考:AAAABBの2手目
図. AAAABB 参考
3手目
AAAAの3手目は現在は固定。ただし、AB(BA)はネク判断を検討中。(図の書き方に絶大な違和感があるが、気にしてはいけない)
AA | BB | ||
AB (BA) |
BC | ||
図. AAAA 3手目 |
基本的には、どれも1列目のAAがない場合の組み方と同じ。ABは置き方に少し注意。詳しくは、下に記載する。
AAについて
図. AAAAAA |
AAは1列目で単発で消した後、以降を初手AAとして組む。相手も単発で消す場合は、おじゃまが1個発生するので、アドリブになる場合もある。
4手目以降は、AAと同一視できるため、省略する。
ABについて
・AB(BA)の置き方
ネクが Aを含む |
|
ネクが Aを含まない |
|
図. AAAAABの置き方 |
・ネクにAが含まれる場合、五式。
・ネクにAが含まれない場合、壱・参式。
・AB(BA)の操作
3手目AB | |
3手目BA | |
図. AAAAAB 3手目開始時 |
3手目がABかBAかによって、操作が変わる。
・操作案1
AB | BA | |
共通 | ||
Aを含む | ↶↶ | |
Aを含まない | ↶↶ |
ネク判断して、半回転をするかどうかを変える。判断や操作の難易度は低めだが、3手目がABかBAかで変わるため、紛らわしく、ミスが生まれそう。また、回転を2回入れる必要があるため、若干手を止める必要がある。なお、左回転にするのは、4列目に引っかかる可能性をなくし、判断に取れる時間を長くするため。
・操作案2
AB | BA | |
共通 | ↷ | ↶ |
Aを含む | ↶ | ↶ |
Aを含まない | ↷ | ↷ |
あらかじめ回転を1つ入れ、ネク判断して左右のどちらの回転を入れるかを変える。AB、BAで共通部分の回転方向を変えることで、ネク判断時の操作を統一できる。左右の回転を行うため、操作は難しい。判断時の操作が回転1つのため、慣れれば案1より優秀。
・ネク判断の理由
AB-3縦 B↓ | |||
AB-3縦 B↑ | |||
図. AAAAAB |
筆者は現在、B↓の3縦に固定して、壱・参式を狙っている。しかし、現在の環境では、B↑の3縦にして、1列目のAを2連鎖目に組み込む五式を狙う人が多い印象にある。B↑の五式はAが遅かったり、1列目に溜まったりするとかなり厳しくなる印象にあるが、B↓のタワーはネクにAがあると少し組みづらく、1列目のAは2連鎖目に入れられないため、Aの必要数が多いという欠点がある。
これらの点を踏まえ、下のようなネク判断を検討する。
Aを含む | |
Aを含まない | |
図. AAAAABのネク判断 |
ABはネクにAが含まれる場合は五式を狙い、Aが含まれない場合は壱・参式を狙う。これは、AAAAABの壱・参式が比較的Aを含む配ぷよが苦手で、五式が比較的Aを含まない配ぷよが苦手だからである。
4手目の置き方にも諸説あるとは思うが、2022年1月19日現在の筆者の置き方で比較する。なお、昔に検討した際、固定するなら壱・参式が有利と判断したため、五式の検討は進んでいない。
B↓ 壱・参式 | B↑ 五式 | |
AA | ||
AB | ||
AC | ||
図. AAAAABのネクにAを含む組ぷよ |
ネクにAを含むとき、壱・参式の場合はネクのAを活かせない(ACではむしろ邪魔になる)か、タワーとしては死ぬかのどちらかである。AAは単発で消化する。相手が五式タワーなら7個消しの方が良い気がするが、ぷよ7個の損失は大きい。ABは連鎖移行する。別の置き方ならタワーを狙うこともできなくはないが、悪形になる。ABは四式にすると1列目のAAが邪魔なので、妥協して56横置き。どれもタワーは厳しい形になる。
これに対し、五式では、どのネクでも、ネクのAを2連鎖目に活かすことができる。AB、ACでは3列目にA、4列目にBの制約があり、5列目もB以外はなるべく置きたくないため、4列目の制約が重く、Bの順序が難しい。しかし、1, 2列目に制約がなく(強いて言うならA以外)、1, 2列目に縦置きも横置きも出来るので、耐性はある。AAでは、3列目に制約がないので、4列目のBの制約は軽くなる。しかし、2列目2段目にも制約があるため、AB、ACのような耐性はおそらくない。C、Dをちぎりながら組んでいくことになると思うが、1, 2列目と3列目の段差が大きいので、綺麗に繋げるのが少し厳しそうに見える。AAは6縦との比較検討をした方が良さそうである。いずれにしても、五式なら少し制約はあるが、Aを有効活用しながら、Aを含むすべてのネクで、タワーを狙うことができる。
上の理由により、ネクにAを含むときは、五式の方が有利だと思う。
B↓ 壱・参式 | B↑ 五式 | |
AA | ||
AB | ||
AC | ||
図. AAAAABのネクにAを含む組ぷよ |
ネクにAを含まないとき、五式の場合は2列目2段目と3列目のA、4列目のBの制約が解消されない。また、1列目が高くなってしまうため、1列目の耐性が弱くなる。1列目のAの2個を2連鎖目に入れた代わりに、ちぎりが増えたり、C、Dの連結を逃してしまうことがありそうである。CCは56横や5縦にして、3連鎖も狙う方がいいかもしれない。
これに対し、壱・参式では、基本的には通常のタワーと同じように組める。5列目が埋まるため、5手目にAが含まれる場合も四式にはならず、Aの厳しさが解消される。
上の理由により、ネクにAを含まないときは、壱・参式の方が有利だと思う。
・その他の検討
・AAAAABACの別案
図. AAAAABACの別案 |
AAAAABACの五式で、Cを無駄にしない形を考えたときに生まれた案。3列目に2行の制約、4列目に1行の制約があり、かなり厳しい。また、2列目の1個のCの凸はちぎりの要因であり、3列目の制約をちぎっていれると、2列目が高くなりすぎる危険もある。3列目の制約のせいで4列目が遅くなりがちで、連結を入れづらいのも難点。はっきり言って悪形。この形から、ADなどで3列目を埋める場合は、ちぎりの分だけ損。
・AAAAABAB、AAAAABACの別案
図. AAAAABAB、AAAAABACの別案 |
おじゃまにはBかCが入る。検討はしてないが、微妙そう。
BBについて
図. AAAABB |
BBはネクに寄らず、5縦。2手AABB-5縦と同一視できる。
図. AAAABB-23 |
BB-5縦以外の筆者の有力な候補は、上の1つ(23横置き)である。
BB-23横にはAABB-23横にはない、AAAABB-23横に特有の欠点がある。
AABB 2縦 |
AAAABB 1縦 |
||
AAAABB 6縦 |
|||
図. AABB-23、AAAABB-23のネクAA |
ネクAAでは、AABBの時、2縦にすれば、AAを2連鎖目に組み込める。対して、AAAABBの時、1縦して単発消化するか、6列目に置くしかなく、6個のAはすべてタワーの2連鎖目には入れられない。AAAABB-6縦は別段形も良くならないので、意地でもタワーを組むなら、いっそ1縦で単発消化して、後述の欠点を消すのが良いかもしれない。
AABB | |||
AAAABB | |||
図. AABB-23、AAAABB-23のネクAC |
ネクACでは、AABBの時、一般的にA↓の3縦にして、参式と四式を選択できる形にする(C←の23にする人もいる)。四式になる場合が多い。対して、AAAABBの時、四式を組もうとすると、1列目のAが邪魔で、連結が伸ばしにくく、色の制約が生まれやすくなる。これを回避するために、C→の34にするのも手かもしれない。
AABB | AAAABB | |
3縦 B↑ | ||
34 B→ | ||
5縦 B↓ | ||
図. AABB-23、AAAABB-23のネクAB |
ネクABについては、諸説ある。筆者はあまりAABB-23横に詳しくはない。AAAABBで34横の四式にした場合は、ACの時と同様に、1列目のAAが邪魔になる。5縦の逆ずらしにした場合は、1列目の連結余地を減らすことになる。かといって、5縦で逆端を見るのも、右側の連結余地が少ない。3縦もネクにAがあると厳しそうだが、どれが良いだろうか。AABB-23横では、上の欠点は見られない。
以上のように、3手目BB-23横には、ネクA[A,C]ときに、2手AABB-23横にはない、3手AAAABB-23横に特有の欠点がある。ネクABも置き方によっては特有の欠点が生まれる。そのため、AAAABBでは、AABBと完全に同一視せずに、個別に定型化の必要がある。なお、筆者は3手目BB-23横の時の、1列目のAAにタワーとしての利点が見出せていないため、タワーを組む場合は、2手AABBよりも3手AAAABBのBB-23横の評価は低く見ている。
筆者の場合は、AABBでも、AAAABBでも、BBを5縦にする。そして、BB-5縦では、1列目AAは以降の手順に作用しない。そのため、4手目以降は2手AABBと同一視して、省略する。
2手AABBと比べて、上の点以外に何か変化があれば、追記する。
参考:AABB 3手目 (定型化)(執筆中)
BCについて
図. AAAABC |
特に言うことはない。現在、3手目に他の候補がなく、1列目のAAによって、以降の置き方を変えているところもない。そのため、4手目以降は2手AABCと同一視して、省略する。
2手AABCと比べて何か変化があれば、追記する。
参考:AABC 3手目 (定型化)(執筆中)
4手目(リンク)
AAAAの3手目別のリンク
・AA(省略)
・AB
・BB(省略)
・BC(省略)